過去の心残りを黄金に変える ブギーポップ歪曲王の意味
原作を最初読んだときなにが歪曲なのかあまりよくわかりませんでした。
私は最近ディマティーニ・メソッドという過去の後悔や嫌な出来事に良い面を見つけ出してそれに感謝するというのをやっているのですが
歪曲王はまんまそれですね。
感謝=黄金です。
物事には嫌な面もあれば自分を成長させてくれる良い面もあります。
嫌な思い出にも自分の認められない良い面があるのです。
歪曲王というのは物事を歪曲して考えているというとだと思います。
当たり前といえば当たり前なのですが人というのは自分の都合のいいように物事を考えがちです。
例えば新刻 敬が「竹田先輩は自分をええかっこしいのチビだと思っている」とか。
他人の心は分かりませんし、新刻 敬は竹田先輩に邪険にされていないので被害妄想や当てつけといえると思います。
偏った考え=歪曲をしているわけです。
なんでそんなことを思うのか?
そこに何か新刻の見たくないものがあるのですが、それを直視するのはキツイですよ。自分の嫌な部分を見るのは大人でもキツイです。だからブギーポップも出てきたのでしょう。
「それ以上はまだ無理だ。頑張りすぎるな」と。
先にも書いたように物事には良い面と悪い面の二面性があります。
ということは自分の嫌な部分にも良い面があるのです。
それに気づいた時が心残りを黄金に変えるということだと思います。
ディマティーニ・メソッドでは物事の二面性を理解することが成長であるとします。
あまり上手く書けなかったのですがディマティーニ・メソッドに興味あれば読んでみて下さい。
- 作者: ジョン・F・ディマティーニ,岩元貴久
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ちなみにブギーポップではジンクスショップが一番好きです。
MPLSのバーゲンセールなのですが非日常感がいいですねー。